10月1日、江西省撫州市で開催された「秋の消費祭」のオープンニングには、ブースが満たされていないだけでなく、消費者は店より少ない状態だった。9月30日から重慶で開催された「2020渝北三亜湾第一回海鮮祭」は更に惨憺たるもので、多くの屋台で閑古鳥が鳴いていた。
ネットユーザーが発表した動画によると、10月1日、江西省撫州市で「秋の消費祭」が開催され、商人は現場が「空城のように」閑散としていたという。「数万元する価値の商品を持ってきたのに、消費者がいないと腐ってしまう」と苦言を呈していた商人がいた。更に警察に通報し、虚偽広告の主催者を告発した商人もいた。
9月30日、重慶三亜湾水産総合取引市場では「渝北三亜湾第一回海鮮祭」が開催されたが、見せかけの規模が大きいばかり、十数人の「役人」がテープカットを行い、各種の名目の活動が多かったものの、消費者だけが少なすぎて、ひっそり閑としている。
大規模な海鮮祭の海鮮料理技能競技会でも、置きカメラの撮影しか見ることができず、試食する客がほぼいなかった。
ネットユーザーのコメント:
「内部サイクル、商人たちが食料で物々交換して食事をして、みんなお腹がいっぱいになり、商売上がったりでお終い。ダブルウィンだ」
「みんな借金尽くしで、羊肉の串焼きを食べる観光客はどこにいるのか、みんなお腹いっぱい食べて病気にさえならなければそれでいい」
「文化に自信があり、内循環経済がうまくいってると、これは共産党にみせるもの」
「昨夜、ぶらっと見て来たが、確かに寂しくて、商人たちがあまりにも可哀想」
(翻訳・藍彧)