バイデン氏の襟元に電線と疑われるものが現れた、袖から先のとがった未確認物体が出てくる(看中国合成写真/(左)ツイッター動画のスクリーンショット/(右)ツイッターの写真)

 2020年の米国大統領選挙テレビ討論会の第1回戦が終了した。討論会生放送のスクリーンショットによると、バイデン氏の服に電子機器と疑われるものが映りこみ、ネットで話題となった。

 アメリカのネットユーザーが投稿したビデオによると、討論中にバイデン氏はスーツの上着に手を入れて出てきたところ、襟元に電線と疑われるものが現れた。さらに、別の映像から、バイデン氏の袖から先のとがった未確認物体が出てくるのが見えたという。討論会ではマイクが設備されていたため、携帯用電子機器の装備は必要なかったはず。

https://twitter.com/CHIZMAGA/status/1311212631521284097?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1311212631521284097%7Ctwgr%5Eshare_3&ref_url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FCHIZMAGA%2Fstatus%2F1311212631521284097

 「バイデン氏は耳に受信機入れているのか」「電子機器を介して彼と話している人はいるのか」と、一部のアメリカのネットユーザーが疑問を上げた。

 バイデン氏は内蔵のヘッドフォンを着用し、袖にある黒い物体は音を拾うためのマイクを隠し持っていたではないかと推測するネットユーザーもいた。推測が正しければ、サポートチームが裏でバイデン氏にアドバイスしていた可能性がある。

 電線と疑われる映像に対し、「Lead Story」紙はただの服の寄せしわの影だ主張した。現時点で、米国の主要メディアはバイデンの体に盗聴器が仕掛けられた疑いのある同映像に対してコメントを発表していない。

(翻訳・北条)