閻麗夢と凍結されたツイッターのアカウント(イメージ:ネット写真)

 ウイルス学者である閻(閆)麗夢氏は23日、CNN-NEWS18のインタビューで、中国共産党政権が存在する限り、新型コロナウイルス(中共ウイルス,SARS-CoV-2)の起源を完全に究明することは不可能であり、短期的に見れば有効なワクチンや集団免疫は期待できないと語った。

 閻氏はインタビューで、「どんな形であれ、徹底的な調査を期待しないでください。この政権(中国共産党政権)が存在する限り、彼らは徹底的な調査や真相を明らかにすることを許さないであろう」と述べた。

 どのしてこのウィルスを治せるかと聞かれ、閻氏は、「いずれワクチンができて、この危険なウイルスは次第に克服されるだろう。これは突然変異しやすいウイルスであるため、短期的に奇跡のワクチンができるとは期待しないでください」と答えた。

 「このウイルスは実験室から故意に放出されたものであり、実験室から放出されたウイルスは決して1つだけではない。彼らがどのようにしてこのウイルスを手に入れたのか、また私たちが知らない他のウイルスに関する情報を探さなければならない、そうして初めて効果的な薬やワクチンを開発する機会が巡ってくる。

 閻氏はまた、ウイルスが改変されたため非常に致死性の高いものになっている可能性について言及した。ウイルスに感染して免疫を持ったとしても、将来再感染しない保証はない。現段階で集団免疫に期待しないよう注意を促した。

 彼女は中国共産党が開発したワクチンを信じてはいけないと述べた。「中国共産党はこれまでワクチンの開発に成功したことがありません。中国人はお金に余裕があれば、国産ワクチンよりも輸入ワクチンを買います」

 閻氏はさらに、世界を襲ったパンデミックの責任を問われるべきは中国共産党政権と、彼らに協力した人々であると指摘した。「中国人も無実な被害者であり、彼らも中国共産党に責任を問いたいと考えている。これは共産党政権による組織的な犯罪であり、彼らは責任を取って賠償すべきです」

(看中国記者・肖然/翻訳・藍彧)