WeChatの禁止令がカリフォルニア州の地方裁判官に一時停止されたが、シェブロンは「不適切なアプリケーション」に伴うリスクを避けるため、全世界の従業員にオフィスの携帯電話からWeChatを削除するよう求めた。
9月18日、米商務省は、米国のアプリケーションストアがユーザーにWeChatを提供してはいけないという指令を発表したが、カリフォルニア州地方裁判官に一時停止された。米政府は、裁判所の処分を不服として上訴し、政府命令の実施権を守ると述べた。
9月23日、ブルームバーグは、エネルギー大手のシェブロンが、従業員に対し、9月27日までにWeChatのモバイルソフトを削除しなければ、ネットワークアクセス権限を削除されると報じた。
シェブロンは関連文書の中で、WeChatは「不適切なアプリケーション」の一種であり、米国の行政命令で制限されていると指摘した。このニュースに対して、シェブロンもWeChatの親会社テンセントもコメントしていない。
(翻訳・藍彧)