16日、米国疾病予防管理センター(CDC)のロバート・レッドフィールド所長は、米国議会の会議で、マスクを着用することが、期待されるワクチンより効果的にウイルスを防ぐことができると述べた。
レッドフィールド氏によると、ワクチンの免疫原性は70%に達することができるが、ワクチンを接種した人の3分の1近くを保護できない可能性があるという。体がワクチンに対して免疫反応を起こさなければ、ワクチンに保護されない。しかし、マスクは私たちを守ってくれる。「マスクは我々が持っている最も重要な公共衛生ツールです。」
「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」誌がこのほど発表した記事でも、「マスクはウイルスを含む飛沫をろ過することができる」と指摘した。すべてのウイルスの粒子を取り除くことはできないが、マスクは人が感染する可能性を減らすことができる。
(看中国記者・路克/翻訳・藍彧)