2019年、香港市民は「逃犯条例」改正案に反対する運動の中で「天滅中共」のスローガンを掲げました。(イメージ:NTDTV スクリーンショット)

 「私が何を経験してきたか教えてあげよう、不平等な生活をしてきたこと、私を狂わせるようなたくさんのことを見てきたこと、そして指導者たちはそれを全く気にしていない…」という内容の英語曲「Take Down the CCP(意訳:中国共産党を倒せ)」がネット上で爆発的な人気を博している。

 米ウェブサイト「ザ・ナショナル・パルス」によると、同英語のシングルはiTunesのダウンロード数でトップを72時間キープしたという。

 米国に亡命した中国実業家、郭文貴さんがリリースしたこの曲は、iTunesやSpotifyなどの各主要ストリーミング・プラットフォームで配信されている。郭文貴さんはYouTubeのライブ配信で、音楽の力を利用して中国共産党に立ち向かい、今後少なくとも100から500の「共産主義を滅ぼす主題のシングル」をリリースすると明言した。また、米国の有名大手音楽会社と契約を結んだことも明らかにした。

 郭文貴さんによると、同曲「中国共産党を倒せ」はハリウッドでの最高なロック歌手とプロデューサーと一緒に作詞・作曲したという。

「Take Down the CCP」は以下のURLで視聴できます:

https://music.apple.com/us/album/take-down-the-ccp-single/1530859183

(看中国記者・肖然/翻訳・藍彧)