香港大学の元研究員で、ウイルスと免疫学の専門家の閻麗夢(閆麗夢)博士は、9月11日に英テレビ局のインタビューを受け、新型コロナウイルス(中共ウイルス)は中国軍が武漢ウイルス研究所で人工的に作ったものであると改めて強調した。また、同発言の根拠となる研究報告書を近日中に公表すると述べた。
閻氏は9月11日、英テレビ局ITVの「Loose Women」というトークショーに出演した。そこで、ウイルスの遺伝子配列は人類の指紋と同じようなものであり、ウイルスの起源を特定できると説明した。「なぜウイルスが中国の研究所に由来するのか、なぜ中国がウイルス製造者であると言えるのかについて、生物学の知識がない人でも理解ができ、検証・鑑定・実証できるような根拠を発表します。」
閻氏はトップレベルの科学者チームと共に新型コロナウイルスに関する2つの研究報告書を完成させた、科学的な証拠を用いてウイルスの起源が中国の研究所にあることを証明できたという。また、近日中に1つ目の研究報告書を発表する予定だ。
閻麗夢氏は世界で最初に新型コロナウイルスを研究した医学者の一人である。2019年12月末に、香港大学とWHOに情報提供している研究室の責任者レオ・ポーン(Leo Poon、中国語:潘烈文)博士と一緒に新型コロナウイルスの研究に携わり、中国共産党政権の迫害を避けるため、今年4月に渡米した。
英テレビ局のインタビューのリンク:
https://www.youtube.com/watch?v=7Lq3_rsBJ9w&feature=youtu.be
(翻訳・北条)