中共ウイルスが人間を殺している(絵:2002227/看中国)

 今年、新型コロナウイルスのパンデミックが終息しないまま迎える12月には、感染による世界の死者数が1日3万人に迫ると予測されている。

 米国ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)によると、武漢肺炎による累積死亡者数は来年1月1日までに280万人に達する見込み。そのうち今から年末にかけて約190万人が死亡し、12月の死亡者数は1日3万人近くになるという。 カナダの死亡率は現在の10万人あたり24.91人から66.91人に上昇すると予想されている。

 IHME研究所の所長であるクリストファー・マレー(Christopher Murray)氏は、「これは様々な国が新型コロナウイルス流行状況における予測であり、12月は、特に中央アジア・ヨーロッパ・米国では、死の月になる」と述べた。

 同研究所が死亡者数の大幅な増加を予測した理由の一つは、北半球の感染者数が季節によって増加していることにある。このままいくと、北半球の国々は今年の晩秋から冬にかけて感染者数の増加が見込まれる。

 マレー所長はさらに、「気温が寒くなるにつれて、北半球の人々はさらに多くの予防措置を取らなければならない。新型コロナウイルス感染症は肺炎に似ているため、寒冷地での流行が見込まれる」と警鐘を鳴らした。

 希望の声7月22日の報道によると、インドの天才占星術師アビギャ・アナンド(Abhigya Anand)氏は7月12日に、年末には大規模な戦争、疫病、経済崩壊などの大きな災害が発生すると予言した。彼は災害に備える一方で、災害の影響を最も受けやすい人々を保護すべきだと主張した。14才のアナンド氏は占星術を使い、昨年末から発生した新型コロナウイルスのパンデミックをかなり的確に予言したことにより注目を集めていた。

(翻訳・玉竹)