中印国境で9月7日に、1975年以来初めての威嚇射撃があった。9月8日、インドメディアがインド軍による前線の写真を公開し、中国軍の装備が大幅にグレードアップされ、各兵士がライフルと長刀を持っていることがわかった。中国側は再び流血衝突を引き起こす可能性があると指摘された。
インドニュースメディアNDTVによると、9月7日、中国軍の兵士がレザンラ(Rezang La)とムクパリ(Mukhpari)のインド軍陣地付近に到着し、インド軍陣地に侵入しようとしたという。
インド戦線からの写真には、中国軍がライフルと長柄刀類兵器を武装している姿が写っている。
同報道によると、9月7日、中国軍がムクパリのインド軍陣地付近に到着した際、インド軍が警告を発し、中国側が制御線を越えれば射撃されると警告した。この間に警告射撃があったが、双方は非難し合っている。
インドメディアの情報筋は、中国側の意図は6月20日にあった衝突と同様だと指摘した。6月20日の衝突では、双方に死傷者が出た。しかし、今回、中国軍は前線で初めて長刀や小銃を所持し、装備が以前より大幅にグレードアップされた。
中国軍の装備増強から、中印の衝突に死傷は避けられないだろうと予測できる。
長刀とライフルを持っている中国軍の兵士:
Exclusive Photos Of Chinese Soldiers With Spears Near Indian Positions https://t.co/UbLziBd0o2 pic.twitter.com/w3PqjEJoCX
— NDTV (@ndtv) September 8, 2020
(翻訳・藍彧)