山西省太原市にある中国の衛星発射センター、中国軍の第25試験訓練基地は7日、長征4号B型ロケットで「高分11号02人工衛星」打ち上げたが、ロケットブースターの1基が空から突然落下し、500キロ離れた住宅近くの丘陵地で爆発した。
中央テレビ(CCTV)は、9月7日午後1時57分(日本時間同2時57分)、太原衛星発射センターは長征4号B型ロケットを使って、地球観測衛星「高分11号02人工衛星」を予定軌道に乗せることに成功したと報じた。
しかし、海外のラジオ局「希望の声」は、中国当局は成功したと主張したが、500キロ離れた民家が被害に遭うところだったと指摘した。現地の民衆が撮影した映像では、巨大なロケットブースターが空から陝西省洛南県三要鎮の山腹に落下し、爆発して山腹に残骸が散乱した。落下地点は家屋に非常に近く、地元住民曰く激しい爆発音が聞こえ、黄色い煙が至るところに広がっている。これに対し、当局はコメントを一切発表していない。
中国のロケット打ち上げ事故の歴史を振り返ってみると、多くの事故が認められていない。例えば、2012年5月26日に長征ロケットが湖南省綏寧に墜落し、家屋とや高圧線に被害を与えた。2014年12月31日に長征ロケットが貴州福泉に落ちた。2020年4月11日に長征ロケットと人工衛星が四川省に落下したなど、公式な説明は一切なかった。
ツイッターの映像:
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长征三号火箭升空,不到1分钟坠毁!升空的这种破拖拉机的声音,和中国辽宁号、山東號烧柴油的黑烟很类似,都是傻大粗的工业品。
说中国东风导弹能打到美国本土,说中国可以载人登月,你们信不信我不知道,但是我是不信的! https://t.co/e6MsLxLY7P— 财经冷眼 (@caijinglengyan) April 9, 2020
(翻訳・藍彧)