英国のデイリー・エクスプレス紙によると、英国の心理学者・予言者であるクレイグ・ハミルトン・パーカー氏はこのほど、2020年後半に世界で発生する大きな出来事についてコメントした。トランプ米大統領が再選されること、中国で大規模な暴動が勃発することや世界各地で地震が発生することなどに言及した。
今年11月の米総選挙について、パーカー氏はトランプ大統領が再任されるだろうが、最も親しい親友が彼を裏切ると予言した。また、トランプ大統領が再び弾劾の危機に遭うが、より権威が強化されるという。
パーカー氏は、トランプ大統領を裏切る親密な側近は、元ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ氏だと指摘した。ジュリアンニ氏は米国の弁護士であり、連邦検察官とニューヨーク市長を務めた職歴があり、ニューヨーク市長を務めていた間、犯罪の削減と市民生活の質の向上に成功し、トランプ大統領の親友でもある。
また、米国の闇勢力によるクーデターと称するディープステートからトランプ大統領が弾劾される動きがあり、弾劾後のトランプ政権はより強化されると予測されている。
パーカー氏は2020年の米選挙では、トランプ大統領のライバルである民主党大統領候補のバイデン氏がスキャンダルで失脚し、残ったライバルは民主党上院議員のエリザベス・ウォーレンになると予想しているが、ウォーレン氏の現状は成績不振で選挙を辞退している。パーカー氏は「トランプ氏は、11月に民主党のバンク州の支持を得て、フロリダ州やその他の完全に予想外の州で票数を獲得し、総選挙に勝利することになるだろう 」と述べている。
また、2020年後半には、中国本土で大規模な内乱が発生し、米国と中国共産党の間の摩擦が更に激化すると予測している。香港民衆の抗議は継続し、中国本土でも社会問題が激化、さらに天災が重ね、中国共産党政権は転覆に直面していると語った。
最後に、2020年後半には米国、日本、インドなどで複数の大地震が発生し、米国マイアミで津波が発生、小さな島々で火山が噴火するなども予測されているが、的確な場所までは言及しなかった。
パーカー氏は毎年、個人のウェブサイトで将来起こる世界の出来事を予言している。他の預言者と違って、彼は以前の予言の精度を検証し、自分の予言に点数付けして評価している。果たしてパーカー氏の2020年後半の予測がどれくらい的中するだろうか。
(翻訳・藍彧)