翼竜は、約2億1千万年前から600万年前に、つまり三畳紀後期から白亜紀末にかけて生きていた生物です。ケツァルコアねトルスとハツェゴプテリクスなどが最も大きい種類とされて、翼幅は12メートル超え、巨大な尖った口と鋭い歯を持っています。これまでに世界で120を超える翼竜の化石が発見されています。
翼竜については、6600万年前には世界から姿を消したと思われていますが、地球の片隅で生き残っているかもしれないと考える人もいます。
アメリカ南北戦争(1864年)に、正体不明な生き物が突然戦場に現れました。兵士たちは非常に驚いて、将校の指示の元その生物を銃で撃ち落としました。これまで見たことのない生物で、翼幅を広げたら数メートルになり、体つきが鳥のようでした。
当時はすでに翼竜の研究があり、1784年にイタリア人博物学者コジモ・アレサンドロ・コリーがドイツで最初の翼竜の化石を発見しました。兵士たちは、伝説の翼竜に非常によく似たこの死んだ生き物と写真を撮りました。
同写真を偽物だと考える人もいますが、多くの人が本物だと信じています。当時の動物学者であるジョナサン・ウィットコムは「写真の頭、首、その他の部分の多くの詳細は、翼竜の構造に関連しています」と述べました。なおかつ、当時は写真をこれほど自然なものに編集する技術もありませんでした。
オハイオ州と南カリフォルニアで、翼竜のような正体不明な生き物を見たことがあるという目撃者がいます。彼らは翼竜は完全には絶滅しておらず、人間の手の届かない場所にまだ生息していると信じています。
(翻訳・玉竹)