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2020年の米大統領選挙を控えて、YouTubeチャンネル「路德社」は中国共産党が様々な戦術を用いて選挙妨害を繰り返し、今度は偽造運転免許証を作成して米国の選挙を操作している疑いがあることを明らかにした。
路徳(ルードゥー)氏は「米国では、運転免許証は身分証明書に相当し、大統領選挙の資格証明書にもなる。米大統領選挙の結果を左右するのは、決意を揺れる中間の50万人にかかっているため、特定のスイング・ステートを偽造運転免許証で票数を獲得すればいい」と分析して述べた。
路德氏はまた、中国共産党が指示したと疑われるハッカーにより、米大手クレジット会社から数千万件の社会的信用情報を盗み出したに加え 、TikTokを通じて米国の個人資産のビッグデータを収集したことも明らかにした。
彼は「データ分析が正しく行われれば、(中国共産党は)誰が揺れているのかを知ることができ、そのスイング・ステートに偽票をばらまき、スイング・ステートごとに5万票を獲得さえすれば、選挙を完全に変えることができる」と述べた。
FOXニュースは8月9日、米税関が上半期に中国や香港から送られてきた米国の偽造運転免許証を大量に摘発し、シカゴ・オヘア国際空港(O’Hare International Airport)だけで約2万枚の偽造運転免許証を押収したと報じた。
米税関国境警備局(CBP)によると、法執行当局は韓国と英国からの少数を除いて、香港と中国を中心に送られた1513件の国際貨物で、1万9888枚の偽造された米国運転免許証を押収したという。
(看中国記者・文可伊/翻訳・柳生和樹)