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中国語ラジオ放送「希望の声（Sound of Hope）」8月2日付の報道によると、米国に亡命した中国のウイルス学者・閻麗夢（えん・れいむ）博士は最近、YouTubeの生放送でヒドロキシクロロキンは武漢肺炎（新型コロナ）による症状を効果的に抑えることができると主張しました。さらに、中国共産党はこのことを初期段階で知っていたため、多くの高官が予防策としてヒドロキシクロロキンを服用しているそうです。
7月31日の生放送番組で、閻博士が、ウイルスが人体に与えるダメージに対して、ヒドロキシクロロキンは有効だと話しました。ヒドロキシクロロキン(Hydroxychlorquine,HCQ）は60年前から使用されており、2005年にはSARSウイルスに非常に有効だと確認されました。武漢肺炎（新型コロナウイルス）は、SARSウイルスの強化版とみなされているため、武漢肺炎の治療に使用することができます。
閻博士はまた、中共高官の感染対策の実態を暴露しました。中国では、ある階級以上の高官は、ヒドロキシクロロキンが中共ウイルスに有効だと知っており、これらの高官や軍医院の医師自身も服用している可能性があるそうです。しかし、これらの重要な情報はほとんどの中国人に知らされておらず、高いリスクに直面している第一線の医療関係者にも知らされていません。
閻博士は、中共がこの情報を公開しないのは、このウイルスが不治の病であることを人々に信じさせたいためだと説明しました。また、ワクチン開発などの背後には大きな利益の連鎖があり、中共は人命を犠牲にしてでも、すべてを覆い隠し、世界をごまかすことに全力を尽くそうとし、更に、多くの企業が提供する数万件規模の臨床データは偽りであるとも述べました。
彼女は、多くの人は「専門家」であるが、彼らは専門家としての権威や地位を乱用し、ウイルスに効果的なヒドロキシクロロキンを治療や予防のために使わないように仕向けていると批判しました。この事態に対し、ステラ・イマニュエル（Steella Immanuel）医師をはじめ、治療薬としてヒドロキシクロロキンの使用を支持する医師たちはこれに激怒していると述べました。
インドやエジプトなどの国の政府が、ヒドロキシクロロキンを治療薬として使用しており、疫病対策に大きな成功を収めています。彼女は「ではなぜ米国や中国などの国でこの薬が推奨されていないのか？ また、なぜ世界保健機関（WHO）は、ヒドロキシクロロキンの臨床実験を直ちに停止しなければならないと呼びかけているのか？」と疑問を投げかけました。
ヒドロキシクロロキンの使用に反対する一部の医学専門家は、同薬を服用すると副作用を引き起こす恐れがあると主張しているのに対し、閻博士は、すべての薬には副作用があり、これが同薬の使用に反対する理由にはならないと一蹴しました。
閻博士によると、低用量のヒドロキシクロロキンは、妊婦や子どもでも長期にわたり服用できる安全な薬であり、自身も予防策として毎日服用しているそうです。しかし、閻博士は、心臓に問題のある患者は使用について医者に相談する必要があると説明しました。
【翻訳編集】Visiontimesjp News