中国吉林省吉林市は7月30日に豪雨に見舞われ、洪水が発生した。この豪雨は人工降雨が原因であるとの疑いがある。
地元の公式メディアの報道によると、7月27日から、吉林省の松原、四平、白城、吉林、長春、遼源、白山、延辺の各地域で人工降雨の作業が始まった。同時に、人工降雨機は7月29日の飛行実験後、30日に吉林省中部と西部で人工降雨を実施した。
ネットユーザ―は「これはいったい何の真似だ?片方は洪水対策、片方は干ばつ対策?」とコメントした。
ネットに投稿された映像によると、吉林市は7月30日に深刻な被害を受け、大雨で道路が川になった。車は1メートル近くの水に浸かり、多くの車が洪水で流された。多くの商店の一階が浸水した。大雨が降り出した10分後には街路が浸水し始め、都市の排水システムの手抜き工事が疑問視された。
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(翻訳・北条)