希望の声(Sound of Hope)7月26日の報道によると、湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州建始県が26日に水没されたという。ネットユーザ―が投稿した映像から、建物が水没し、車両が激しい洪水に流され、数名被災者が高いところに登ろうとしている様子がわかる。
動画を投稿したネットユーザーは、「やはり洪水が再び襲ってきた、前回よりも恐ろしい!溺れている人がいる!」とコメントした。
公式情報によると、洪水により湖北省恩施自治州建始県の道路が多数寸断され、都市部では広範囲に停電が発生している中、2人が死亡、3人が行方不明となっている。建始県消防救急隊は、緊急に車両3台と消防士21名を派遣して救助活動に加わり、70名以上の住民を避難させた。しかし、人口50万人の建始県にはこれだけの消防士しか派遣できないのか、死傷者数や被災者数が明確にされていないことなどが疑問を呼んだ。
湖北省当局は、7月26日朝の豪雨により建始県の甚大な洪水被害を引き起こしたと述べた。しかし、当局が上流の貯水池を放流したため、7月17日に湖北省恩施で洪水が起きたと同じではないかとネットユーザーから疑問の声が上がった。「私たちの居住地のウィーチャットグループに放流の通知があった。岸辺に行かないように警告された。」「恩施はまるで洪水放流地のようだ。」
今天上午十点,湖北建始县城被淹。 pic.twitter.com/Z8VkMbnhVG
— The power of reticence沈默的力量 (@2mmbPkM00IJwIUV) July 26, 2020
(翻訳・北条)