米国務省は今月、最新鋭F-35ステルス戦闘機105機を日本に総額231億米ドルで売却したことを認めた。F-35戦闘機は、垂直着陸や短距離からの離陸も可能で、日本の航空戦力を大いに高めた。中国のポータルサイト捜狐網は「中国にとって新たな強敵となる」と示した。
日本政府は2018年12月の閣議で、日本の防衛力を向上させるために、旧来のF15主力戦闘機に代わって米国から新しいF-35戦闘機を購入することを決定した。新たに購入した戦闘機は、特に短距離アシスト飛行で素早く離陸できる高度な機能を備えており、垂直着陸機能も備えている。F-35があれば、準空母として知られている既存のいずも型護衛艦に少しの改造で本物の空母に変えることが可能となる。
F35は、米国で5代目最新鋭戦闘機と見なされており、飛行中はレーダーに探知されにくいため、高いステルス機能を備えており、さらに、日本航空自衛隊の軍機にはない高いセンシング能力も備わっている。同時に、取得した情報を他のタイプの戦闘機やレーダー、艦隊と共有することもできる。
F-35戦闘機を大量購入したことで、日本は空軍力を大幅に向上させ、周辺の強国に対抗できるようになった。 F-35戦闘機の垂直着陸機能により、甲板改造でヘリコプター2機しか搭載できない「いずも」型護衛艦を本格的な空母に変身させることができ、戦後の日本の空母を所持していない記録を塗り替えられる。
(翻訳・北条)