中国語ラジオ放送、希望之声(Sound of Hope Radio)7月21日の報道によると、中国共産党による法輪功学習者への迫害21周年記念日である7月20日に、米「国際宗教の自由問題」担当の特別大使としてサム・ブラウンバック(Sam Brownback)氏はビデオスピーチを行い、法輪功学習者の信仰を守る姿勢に感謝の意を表した。
ブラウンバック大使は、「7月20日に、われわれはあなた方と一緒にいます。そして(迫害の)恐ろしさと果てしない苦しみが21年に及ぶことに気づきました。信仰への迫害は常に失敗に終わり、人間の魂は政府よりも強いです」と述べた。
さらに、中国共産党が臓器の強制摘出を行なっている悪行は法輪功学習者のみならず、最近では香港の人々にも起こっていると指摘した。今後も国際機関へ引き続きデータの提供、中国政府へ記録開示の要求、中国で臓器移植手術に使われた臓器がどこから来たのかを世界に知らせていくと述べた。
ブラウンバック大使はビデオの最後に、「われわれは法輪功学習者に味方し、彼らの強靭な精神に感謝します。非常に困難な状況下で宗教の自由を守るために立ち向かっている姿勢に感謝します。神はあなた方を祝福します。われわれはこれからもあなた方の味方であり続けます」と強調した。
(翻訳・北条)