2020年の後半に突入してから、中国が直面する災難はやはり長江流域の豪雨である。長江上流の主要な支流、烏江、金沙江、岷江と大渡河の水位がすべて基準値を超えた。過剰な雨水に加え上流主要な水力発電所が放水し、重慶とその周辺地域のほとんどが水没された。
上流から流れ落ちる川水は下流に押し寄せ、当地の豪雨とあいまって、長江下流の多くの地区の浸水をもたらした。7月6日から武漢市内で雨が降り続け、武漢市を通る長江の水位は一晩に1.2メートル急騰し、市内が深刻な水害。また安徽省、江西省などの地域でも洪水が発生した。長江の河口がある上海市は豪雨により、都市部まで浸水が現れた。
「7月5日 重慶市石柱県中益郷川水増水により橋崩壊」:
「湖北省武漢市、豪雨による都市部の深刻な浸水」:
「 江西省上饒、徳興市の洪水 」:
七月三日下午江西上饒、德興市等地大暴雨,河水倒灌,農田被淹,房屋進水。 pic.twitter.com/VYLigC41W0
— crossstream(拜登作弊)#BidenCheated (@CrossstreamW) July 3, 2020
「安徽省、宣城市旌徳県の洪水 」:
「上海市の浸水」:
(翻訳・柳生和樹)