(イメージ:YouTubeスクリーンショット)

 4月20日、21日にかけて、中共ウイルス(新型コロナウイルスCOVID-19)が蔓延している中国・黒竜江省チチハル市など各地で、豪雪が発生した。中国は現在春で、この大雪は穀物生産地域に深刻な打撃を引き起こしている。そのほか中国北部の各地でも雪害が発生し、一部地域では大雨が降った。今年は感染症の蔓延もあり、中国の穀物生産量が大幅に減少するとみられている。

 インターネットに投稿された動画では、一部の車が完全に雪に埋もれ、家のドアが開けなくなり、道路は通行できなくなっている。中国東北部の住民は、このような大雪を見たには37年ぶりだと話す。さらにこの大雪は冬には一度も発生していないのにもかかわらず、春先に大雪災害が起きたのだから驚いているという。今回の豪雪の影響で住民らの外出は一時的に困難になっただけでなく、このまま自然災害が続けば、中国で飢饉が起きるのではないかという憂慮もある。

 また中国・瀋陽で豪雨による一部の道路に浸水被害が発生した。