(イメージ:YouTubeスクリーンショット)

 中共ウイルス(新型コロナウイルス)の影響で、中国のGDPが四半期として初めてのマイナス成長となる。

 中国の国家統計局が昨日発表した今年1月〜3月期の中国のGDP(=国内総生産)は、1年前の同じ時期と比べてマイナス6.8%となり、四半期ごとのデータが公表された1992年以来、初のマイナス成長となった。

 中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大による工場の停止や、市民の外出制限が大きな打撃となる。

 中国政府は『新型コロナウイルスの感染の広がりは、基本的に収束した』としているが、世界への感染拡大で、各国の需要が減少して、中国からの輸出がさらに打撃を受けるおそれもある。

 4月16日、中国・深センのある工場で50人の募集広告で数百名の応募者が駆けつけてきた。

 湖北省荆門市政協副主席、市人材資源及び社会保障局長である李本全(リブォンチュワン)は、先日下記の政策を発表した。

「大学生らが農村、末端政府機構に行って就職することを奨励する。また農村で就職する人に対して500元/月(約7,600円/月)の生活補助をする。修士、博士の学歴保有者に対して2万〜8万元(約30万〜約120万円)の引っ越し手当を給付し、また出稼ぎ労働者の地元復帰を支援し、1,000元(約15,000円)の就職補助金を給付する。」と発表した。