(イメージ:YouTubeスクリーンショット)
中国に多く存在する小さなマスク工場は、服装縫製工場や電気機器工場から急遽改造されたものが多く、設備も技術も基準に満たしていないという。
中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)が全世界へ蔓延し、医療物資不足が深刻化する中、多くの国は中国から医療物資を調達することにした。しかし、購入したマスクやウイルス検査キットなどの医療用品が不良品であると多くの国の政府から苦情が相次いでいる。
4月9日、フィンランド政府は中国から購入した200万枚の保護マスクが基準に満たされず、病院に使用できないと公表した。ある保健省の職員はマスコミに「非常にがっかりだ」と語った。
では、このようにマスクなど不良品が続出し海外にまで悪影響をもたらす原因は何なのか?!この動画をご覧になられたら、その中の原因を多少お分かりになるのではないだろうか。
ある無許可のマスク生産工場を抜き打ち検査する商工局関係者らは、即時に作業を停止するよう命じた。
「作業を直ちにやめて!生産機器も全部止めろ!」「自分で見てよ、こんな環境で何しているんだ!?」
中にはマスクをつけてない職員もいる。
「これは無許可生産の粗悪なマスク製品だよ。」
N95マスクのような高い規格のマスクの供給は不足しており、生産許可を持っている工場の生産能力が需要に応じられないため、受注した大口注文はほとんど小さな工場に分けて共同生産するパターンにしているという。
海外のある国では、中国から輸入したマスクが品質が悪いに加え、マスク箱に異物が混入し、人々を驚かせた。中には空箱もあった。
中国国内某地域の小売業者らが店舗前でマスクを販売していた。海外へ輸出したマスクが返品され国内でマスクが過剰になったのだろうか?