(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

 中共ウイルス(新型コロナウイルス)により、現在世界中がパニックに襲われている。ウィルス感染対策として、よく手を洗うこととマスクの着用が推奨されているが、毎日使っている車についてはどうだろうか。清潔に保てているだろうか。通勤時や休日のお出かけの際、車内での滞在時間は短くないため、掃除をして車内の細菌繁殖を減らすことを提案する。

 アメリカのデータによると、定期的に洗車をする人は3割ほどとのこと。米・国立バイオテクノロジー情報センターが発表した、コロニー形成単位のランキングがある。一番多い箇所はハンドルで(629CFU)、二番目はカップホルダー(506CFU)、三番目はシートベルト(403CFU)だ。この3箇所は重点的にきれいにする必要がありそうだ。
※CFU(コロニー形成単位、colony-forming unit):細菌数の計算方法、値が高いほど、サンプル中の細菌数が多い。

【除菌方法】
1. まず掃除機を使って、車内のシートの隙間、カーペット、トランクルームなどのごみを除去する。

2. 次に、ハンドル、ダッシュボード、ギアレバー、シートベルト、オーディオボタンなどをクリーニングする。最初に、よく触れる部分から始めるのがよい。濡らせた布と中性洗剤で拭くことをお勧めする。細かい隙間については、清潔な歯ブラシ、綿棒、スポンジなどを用いて、洗浄剤も使用するとよい。

3. 最後に、車内のガラスの掃除も忘れずに。車内とは言えほこりはついており、運転の視界にも影響を及ぼす。濡らせた布でガラスを拭いて、ほこり、指紋、細菌を拭き取ると良い。

(翻訳・宛 漣音)