(イメージ:ツイッター動画のスクリーンショット)

 中国共産党は武漢肺炎(新型コロナウイルス感染症)のピークが過ぎたと発表したが、さまざまなデータは、疫病の拡散がまだ激しいことを示している。21日、武漢で家族全員を亡くした市民が自殺した。

 3月21日、ネットユーザーがツイッターにビデオを投稿し、当日の夜に武漢の武昌区北中路で建物から飛び降りて自殺した人がいると説明した。情報によると、この自殺した人の家族は全員武漢肺炎がかかり亡くなり、本人自身も生きる意味と希望を失ったそうだ。

 以前もいくつの同様な事件が発生した。2月25日、ネットユーザーの情報によると、重症だった武漢市民が家に帰ると、家族全員が死亡していたことを発見し、首を吊って自殺した。

 2月15日、ネットで最も悲痛なシーンが投稿された。武漢の女の子は、2020年旧暦の新年に、お母さんの遺体を運送している救急車を追いかけながら悲しげに叫んだ「ママ、ママ、私を待って。」。そしてわずか20日後に、この女の子は同様にお父さんと別れた後に、自分も感染され亡くなった。

 3月3日に武漢漢陽で、当局の封鎖で食べ物がないため高齢者の夫婦2人がビルから飛び降りたビデオがネットで流された。

 3月12日にも武漢のネットユーザーによると、武漢青山区の特別な隔離施設には0歳から17歳までの子供が収容されており、彼らは全員今回コロナウイルスで親を亡くした。

 3月22日に、ツイッターのあるビデオでは、中国の最新のモバイルユーザー数が発表され、2月に725万人のモバイルユーザーが消え、1月から2月にかけてモバイルユーザー数の合計は1447万人が減少したことがわかった。

 こんなに多くの人はどこに行っただろう?武漢の病院で火葬者の携帯電話を処理していることを見れば、共産党の死亡者数のデータは偽造であることが十分わかるでしょう。

(翻訳・謝 如初)