武漢肺炎ウイルスは「中国共産党ウイルス」＝イスラエル人作家

デンマーク「ユランズ・ポステン」（Jyllands Posten）のホームページ

　1月27日、デンマーク「ユランズ・ポステン」（Jyllands Posten）が中国国旗の五つの黄色い星を五つのコロナウイルスの絵に置き換えた風刺画を記載した。中国武漢から発生した新型肺炎（新型コロナウイルス感染症）の緊急事態の厳重さ、および中国共産党が真実を隠蔽することに対し、社会を警告した。ある評論によると、この風刺画は中国共産党が毒素を世界にまき散らしたという本質を触れており、鋭く批判したとコメントされた。

　3月17日、カナダメディア・カナダフリープレス「Canada Free Press」の報道によると、イスラエル人作家Barry Shaw氏は「共産党こそ本当のウイルスだ。中国共産党ウイルスだ」と文章に書いた。そして、「中国共産党の影響により、西側諸国のメディアは中国共産党に首を垂れ、ウイルスの名前を勝手に変え、その出所を隠した」と書いた。そして、中国共産党ウイルスによって日常生活にも影響が出ていると明らかにした。ウイルスにより、個人は自宅での隔離された生活をせざるを得ず、愛する人を抱擁することも友達と握手することもできない。そして、「（中国共産党ウイルス）は私の健康と生活方式を破壊しようとしているのみならず、私と私の家族を殺す恐れもある」と書いた。

中国共産党政権はプロパガンダ機関そのもの

　Barry Shaw氏は言った。「メディアはそのウイルスを『武漢ウイルス』とか『中国ウイルス』とかと呼んでいたが、ある日突然呼び名を変えた。なぜだと思う？」

　「それはメディアが中国共産党のプロパガンダに首を垂れたからだ。性別や少数派、ヘイト問題に過度に敏感な者たちが中国共産党の要求を呑み、名前を変えたのだ。そして彼らは愚かにもウイルスのコード（COVID-19）でウイルスを呼び始めた。そうすればウイルスは隠れることができ、人々にその出所を忘れ去られる。」

共産主義こそ真の病

　Barry Shaw氏はこう言った。中国共産党はアメリカに対し医療用品とマスクの供給を中止すると脅した。製薬業界において、あのオバマ政権のように基礎的な製造施設を中国共産党に明け渡せば、このような状況になるのだ。

　共産主義こそ真の病だ。こうした状況下において、中国共産党の隠蔽と欺瞞、そして病は私たち全員に影響を与えている。

　もし私たちが幸運にも生き残ることができれば、私たちは政府に要求して、中国共産党がもたらした災難に終止符を打つよう求めなければならない。

　そして最後にBarry Shaw氏は強調した。もしあなたがこの情報に同意するのであれば、周りの人に広めて下さい。そして、この愚かな状況を収束に向かわせましょう。

有識者たちの提唱

　海外の中国語メディアによると、最近香港公民党の主席・梁家傑氏、香港「反送中」運動参加者呉俊偉氏、中華民国立法院（日本の国会に相当）議員・王定宇氏、オーストラリア弁護士・朱峰氏及び米国で亡命している中国山東省出身の盲目の人権保護活動家・法律家陳光誠（ちん こうせい）氏などは、「中国共産党ウイルス」（Chinese Communist Party Virus, CCP Virus）という呼び名を提唱している。

（翻訳編集・山上一龍）