中国製の新エネルギー車は、強力な生産能力と比較的低価格を武器に、市場で急速に地位を確立しました。しかし、他国の自動車メーカーと比べて、中国製の新エネルギー車は安全性や性能面でしばしば疑問視されています。さらに懸念されるのは、一部の無責任な企業が利益追求に走り、消費者の安全を完全に無視していることです。その結果、生産された車両の品質が驚くほど低いという事実が浮き彫りになっています。
最近、あるネットユーザーが投稿した動画が話題になりました。その内容によると、価格が30万元を超える中国製の新エネルギー車の衝突防止バーが非常に薄く、手で簡単に曲げられるだけでなく、リンゴの皮むきにも使えるというのです。このような設計では、事故発生時に車両や乗員を保護する効果はほとんど期待できず、運転の安全性を大きく脅かします。
(翻訳・吉原木子)