11月12日から17日にかけて、中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)が広東省珠海市で開催されました。その中で、かつてロシアのメディアに「空中の巨大なメス牛」と揶揄された殲-20 戦闘機が、依然としてショーの主役として宣伝されていました。

 中国共産党は殲-20や殲-35を空軍の主力として構築し、アメリカ空軍の第5世代戦闘機との格差を縮めることを目指しています。特に殲-20は、アメリカのF-22に対抗する「国宝級戦闘機」として期待されています。