(イメージ:YouTubeスクリーンショット)
中国で武漢肺炎(新型コロナ)の隔離施設に指定されていたホテルが2秒で倒壊し、約70人が生き埋めになった。
福建省泉州市で7日午後7時半ごろ、6階建ての「欣佳ホテル」が突然倒壊した。現場はがれきの山となっていて、のちほど救助隊によって人々が助け出されていた。このホテルは政府に武漢肺炎の感染が拡大する地域から来た人を一時的に隔離する施設に指定されていて、対象者たちが宿泊していたという。客室は80あり、約70人が生き埋めになったとみられているが、これまでに子供1人を含む43人が救出されている。
なぜこの時期に突然、これほど短時間で倒壊したのか、当局に原因を問われるべきではないかという声もあった。