長い間、中国において銀行は、大手から中小まで、中国人が信頼をおける場所でした。大手銀行は通常国有で、大手国有企業が後ろ盾となっています。小規模の銀行も国家金融監督管理総局と人民銀行の監督を受けているためです。つまり、中国人は中国共産党と政府が銀行を監督しているので、大きな問題は起きないと信じてきました。