飛んでいるバッタ（イメージ：看中国/Vision Times Japan）

　中国国家林業局は、2020年砂漠バッタ防災に関する緊急通知をした。今回、アフリカ発のバッタ災害を抑えられない場合、その被害は2020年6月まで続く可能性あると示した。中国関係者によると、気候条件が適切であればバッタは３つのルートから中国に侵入すると発表。その1つ目は、パキスタンとインドを経由しチベットに直接入る。２つ目は、ミャンマーを経由し雲南省に入る。3つ目は、カザフスタン経由で新疆ウィグル自治区に入る。

　たが、大量のバッタの侵入可否にかかわらず、今年中国の食糧安全問題は深刻になりそうだ。

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