「中国共産党亡」の6文字がはっきりと印刷されている「国家地質公園」の入場券(イメージ:大紀元)
2002年、中国の貴州省平塘県(へいとうけん)掌布郷にて「中國共産党亡」の6文字が刻まれた巨石が発見されました。専門家の鑑定によって、巨石の断面に出来た文字は自然に形成されたもので、人工的に彫刻した痕跡は全くなく、加えて、2億7千万年前に完成されたものだという事が分かりました。この発見は世間を大いに驚かせました。
貴州省は中国の西南雲貴高原の東北部に位置し、中国有数のカルスト地帯となっており、土地の80%以上が石灰岩に覆われています。
この不思議な巨石が発見された平塘県は貴州南部にあり、峡谷や滝、奇石や洞窟等の素晴らしい自然景観が豊富に存在しているにも関わらず、交通の便が悪いため、残念ながらこれまで外部の人々にあまり知られていませんでした。2002年6月,中国撮影博覧会が貴州の南部の町で開催された時、平塘県は撮影スポットとして推薦され、当時、平塘県掌布郷の中国共産党の書記を務める王国富さんがこの場所を清掃している時に、偶然この文字が刻まれた巨石を発見したのです。その後、この石は「蔵字石」と名付けられました。
「蔵字石」は、長さ7.37m、平均幅3.23m、高さ2.68m、体積63㎥で、重さ170トンとなっており、石の断面に浮き上がった「中国共産党亡」の6文字は地面から1.52〜1.8mの間にあり、文字はサイズが揃い、均等に並んでおり、「中国共産党亡」の「亡」の字が特に大きく、また、「國」と「産」は繁体字、「党」は簡体字となっており、人々の想像を遥かに超えた本当に摩訶不思議なものです。
「蔵字石」の発見で有名になった貴州省平塘県は、ここを観光スポットとして「国家地質公園」を開園し、その入場券には「中国共産党亡」の6文字がはっきりと印刷されています。
「蔵字石」は自然に形成された物なのか、人為的に作られた物なのか、中国科学院の院士(アカデミー会員)、有名な地質学教授、古生物学専門家で作られたチームが調査し、3回も鑑定を行いました。その結果、これは今から2億7千万年前に、限りなく100%に近い確率で自然に出来たものだと結論づけたのです。科学者達は「これは自然の奇観としか言いようがない。その地質学の研究価値は計り知れないものだ」と高く評価しました。
しかし、2億7千万年前の岩石に「中国共産党亡」、つまり中国共産党が滅亡すると言う文字が何故出来たのでしょうか?まさか天機を掲示しているのでしょうか?本当に天意だとしたら、中国共産党の崩壊はもう目前に迫ってきているということなのでしょうか。遥か昔から既に「中国共産党は滅亡する」と言うシナリオが用意されていたのでしょうか?一つの政党の崩壊はこれほど重大なことなのでしょうか?やはり理解し難い疑問だらけです。
これらの疑問を解くために以下の2冊の本を紹介したいと思います。大紀元メディアグループ(EPOCH MEDIA GROUP/エポック・メディア・グループ)が発表したオンライン書籍、『悪魔が世界を統治している』と『共産主義の最終目的』をぜひ参考にしてみてください。
『悪魔が世界を統治している』: https://www.epochtimes.jp/p/2019/06/35724.html
『共産主義の最終目的』: https://www.epochtimes.jp/p/2018/09/31773.html
もしかしたら、そこに答えを見つけることができるかも知れません。
(文・一心)