約2か月間続いた豪雨と洪水の後、中国の多くの地域が再び高温に見舞われ、エアコンの使用によって電力負荷が連日最高記録を更新し、多くの地域で電力供給が逼迫している状況が伝えられています。

 中国経済網によると、8月5日から9日にかけて、浙江省杭州市当局は都市の景観照明とライトショーの一時停止を要求し、必要のない景観照明の点灯を控えるようにしました。

 報道によると、8月に入ってから、杭州は2024年の第3波の高温に見舞われ、電力負荷が連日最高記録を更新しました。

 杭州市西湖水域管理処は6日、「西湖音楽噴水の一時停止に関するお知らせ」を発表しました。

 「毎日経済新聞」によると、杭州市気象台は6日、高温赤色警報を発令し、杭州市の複数の区で最高気温が40℃に達しました。報道によると、今月2日から杭州市の気温は常に40℃以上を保っています。

 中国天気網によると、黄淮、江淮、江漢、江南、華南中東部および新疆の一部地域では、今月4日に35-39℃の高温が見られ、上海徐家彙の最高気温は40.4℃に達し、今年の最高気温を記録しました。同日午後、浙江省全域の大部分の地域の気温は40℃を突破しました。

 南方の高温に対して、新疆では大規模な降雪も見られました。中国天気網によると、7日11時18分にウルムチ県気象台は大雪警報を発令し、現在ウルムチ県では降雪が見られ、7日夜までに累積降雪量が12.1ミリ以上に達する見込みです。

(翻訳・吉原木子)