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 おやつを食べることがお好きですか?飢えを抑えるためだけでなく、美味しさや時間つぶしのために、おやつをつまんで口に入れるのですね。現在、おやつの種類はますます増えていますが、どのようなおやつを選べば良いのでしょうか?
 そこは、ご自身の状況に基づいて、自分に最も適した健康的なおやつを見つけることができます。例えば、主食中の食物繊維が不足している場合、野菜や果物は優れたおやつとなります。また、主食で魚や卵、肉、乳製品をあまり食べない人は、タンパク質が豊富なおやつを選ぶと良いでしょう。
 また、おやつを食べると太りやすい人もいれば、食べれば食べるほど痩せる人もいます。これは、おやつを食べる頻度、時間、種類、そして体の状態によるものです。例えば、主食でのエネルギー摂取が不足したり、一部の栄養成分が不足したり、体重が軽すぎる人にとって、おやつは健康的な食事の重要な部分です。主食で食べきれなかった分、おやつとして主食以外の時間帯に分けて食べると、各種の栄養素を補うこともできます。
 美味しさや健康性だけでなく、体重への影響にも注目する人がいます。では、どのようにすればおやつを楽しみつつ、ダイエット効果も得られるのでしょうか?今回は、おやつを食べてもダイエットもできちゃう4つのコツを紹介します。

1、食物繊維が多く含まれるおやつを選ぶ

 おやつに含まれる食物繊維が多いほど、飽食感が強く、次の食事の量を減らす効果が高まります。新鮮な野菜や果物は食物繊維が豊富で、カロリーも低いため、お腹を満たすのに適しています。ただし、脂質や糖分がとても高い果物、例えばドリアンやアボカドなどは、少量しか食べないほうがいいでしょう。また、全粒穀物(オートミールなど)を食べると、精製された米と小麦粉(白パンなど)よりも、飽食感が強く感じられます。

2、高タンパク質のおやつを選ぶ

 炭水化物の多いおやつや高脂質のおやつに比べて、高タンパク質のおやつは最も飽食感が強いです。高タンパク質のおやつを食べた後は、高糖質や高脂肪のおやつを拒むのが比較的容易で、認知機能を向上させる効果も期待できます。
 ダイエット中は、乳製品(砂糖不使用のヨーグルトや牛乳など。日々の摂取量が多い場合は、無脂肪または低脂肪の乳製品を選ぶべき)やナッツ(塩なし)をおやつとして選ぶのは良いでしょう。ただし、ナッツはカロリーが高いので、食べ過ぎには注意が必要です。

3、おやつの摂取頻度、タイミング、量に注意

 多くの人にとって、1日に2~3回おやつを食べるのが適しており、空腹時に食べるのが最良です。また、おやつで摂取するカロリーは総じて、1日の食事の5%~15%を占めるべきです。具体的には、大人が1日に中サイズのリンゴ1個、無糖のヨーグルトを小カップ(100~150グラム)1杯、そして調味なしの素焼きくるみ2個を食べることに相当します。

4、エネルギーが低く、量が少ないおやつを選ぶ

 美味しいおやつを一度開封したら、途中で食べ止めるのが結構難しいですね。そのため、エネルギーが低いおやつを小分けして常備し、手の届きやすい場所に置いておけば良いでしょう。小分けが難しいおやつについては、できるだけ量が少ないものを選ぶと良いでしょう。
 最後に、ダイエット効果があり、満腹感も得られる方法があります。それはたくさんのお水を飲むことです。これは明確に効果があり、最も簡単で実行しやすい方法です。ただし、エネルギーがない水を飲むことが重要で、コーラ、ミルクティー、砂糖やミルクを加えたコーヒーはおやつであり、お水ではありませんよ!

 いかがでしょうか?美味しさを楽しみながら、健康的にダイエットすることができる、自分に合った最高なおやつを、ぜひ探してみてください。

(翻訳・宴楽)