5月27日午後、安徽省銅陵市郊外の住宅ビルの片側が突然崩壊し、建物は半分しか残っていません。現在5人が行方不明となっています。

 中国メディア「瀟湘晨報」の報道によると、5月27日13時40分頃、銅陵市郊外の大通鎮のある住宅ビルの片側が突然崩壊しました。現場の目撃者によると、崩壊したのは5階建ての住宅ビルで、現場では掘削機が救助作業を行っています。統計によると、約5人が行方不明となっており、他の危険にさらされた人々は無事に避難しました。

 同住宅ビルの住民はメディアに対して、この住宅ビルは少なくとも10年以上前に建てられたもので、住人がたくさんいました。銅陵市応急管理局の職員は、崩壊の原因はまだ分かっていないと述べています。

 ネット上で出回っている動画には、5階建てのビルの片側が完全に崩壊し、がれきの山となっており、現場には警戒線が張られている様子が映っています。

 一部のネットユーザーは、「鉄筋が見えない、銅陵では建物を建てる際、鉄筋を使わないのか?」、「どうして突然崩壊したのか?また、おから工事か?」とコメントしました。

(翻訳・吉原木子)