5月12日の午後、日本の法輪功学習者数百人が世界法輪大法デーを祝うため、東京都中心部の千代田区で盛大なパレードを行いました。
法輪功(ファルンゴン)は法輪大法(ファルンダーファ)とも呼ばれ、世界中で数千万の人々が実践している修煉法です。1992年に李洪志氏によって中国で広められ、今日まですでに32年の歴史があります。今年の5月13日は、法輪大法の創始者である李洪志氏の73歳のお誕生日です。
パレードの隊列は千代田区の日比谷公園から出発し、途中、東京駅や日本橋など東京都内の繁華街を通り、約2時間をかけて行進し、終点は常盤公園です。パレードの行進中、道端の多くの人々が足を止め、スマートフォンで写真を撮っていました。
パレード開始早々、ママ友同士の二人はそれぞれの子供と一緒にパレードの行進を興味津々に観ていました。初めて法輪功のパレードを見て、法輪功学習者によって結成した「天国楽団」の演奏に圧倒され、「立派ですね」と称賛しました。
南太平洋フランス領ポリネシアに属するタヒチ島から来たリトアニア・ジマンタス(Lithuania Zymantas)さんは、天国楽団の音楽に惹きつけられ、写真や動画を撮りました。彼は記者に対し、法輪功の音楽は非常に美しくて、法輪功学習者たちが平和的な方法で『真・善・忍』を広めていることを称賛しました。「私は中国の伝統文化が好きで、中国は偉大な国です。しかし、中国共産党の行為は悲しいことです。このような状態が一刻も早く終わることを望んでいます」
パレードを見て法輪功のことを初めて知ったスティーブン・オベール(Steven Oberle)さんは、法輪功学習者たちからの紹介に耳を傾けて真剣に聞きました。彼は「このようなパレードは非常に素晴らしくて、音楽もとても美しいです」と述べました。
ドイツから来たニコライ・ピーター(Nicolai Peter)さんは友人と一緒に立ち止まって、パレードを興味津々に観ていました。彼はスマートフォンで写真を撮りながら、「法輪功のパレード隊列は整然としており、さまざまな旗が色とりどりです。特に天国楽団の音楽には心が伸び伸びとさせられます」と述べました。
サウジアラビアのジッダから日本に家族旅行に来たバシール(Bashir)さんは、妻と娘と一緒にパレードを観て、「以前は法輪功に接したことがありませんでしたが、パレードに惹きつけられ、とても素晴らしいです」と語りました。
カナダから日本を訪れたイワン・アガラコフ(Ivan Agalakov)さんは、友人と共にパレードを撮影していました。彼は、「パレードは非常に整然としていて、楽団の演奏レベルは非常に高く、まるでプロの楽団のようです」と話しました。
東京に住む若者の佐藤さんは、彼女の友人である加藤さんと共に法輪功学習者から真相資料を受け取り、真剣に読んでいました。佐藤さんは、「(法輪功が)面白そうだと思いました。でも、初めて知りました」と述べました。法輪大法のウェブサイトですべての書籍や動画資料が無料で入手できることを知った二人は、とても驚きました。佐藤さんは、家に帰ったら法輪大法のウェブサイトを検索して、法輪功を学ぶつもりだと述べました。
日本の法輪功学習者の牧聡士さんは、自身の修煉体験を紹介しました。「私は日本人ですけども、2007年初めて神韻(公演)を日本で観ました。その時は、(私は)まだ法輪功(の修煉)をやっておりませんが、神韻公演を観て、とても感動しました。中国文化の素晴らしさ、中国伝統文化の美しさを神韻(公演)で感動して、それから、法輪功に興味を持ちまして、自分で『転法輪』という本を買って、読みました。こころが穏やかになり、そして健康状態も非常に良くなりました」
(報道・黎宜明、常夏/翻訳・吉原木子、藍彧/写真と動画撮影・神谷昂志、丹丹、玉竹)