新たに就任した中国共産党外交部新聞司副司長の林剣氏は、「デンマーク語を話せるか」との質問に対して直接答えず、多くのネットユーザーを揶揄っています。

 中国外交部3月21日の記者会見で、ある記者が林剣副司長に対して、「あなたの履歴書を拝見しましたが、デンマークで大学に通っていたそうです。デンマーク語を話せますか?」と質問しました。

 これに対し、林剣副司長は直接答えませんでした。彼は意味ありげに笑ってから、少し考えるように頭を下げてから、「私の職務経歴に関心を持ってくれて、ありがとうございます。会議の後で交流できる機会があると思います。いいですか?」と述べました。

 これに対して、多くのネットユーザーは、「できるならできる、できないならできないとはっきり言えばいいのに、何を隠す必要があるの?」とコメントしました。一方、一部のネットユーザーは林剣がデンマーク語を話せない可能性が高いと考えており、「中国共産党の官僚のほとんどは学歴が偽造されている」「そんなに無理に笑うなら、本当にできないのだろう」とコメントしました。

(翻訳・吉原木子)