中国ではこのほど、新たな寒波に見舞われました。豪雪、凍雨が車両の立ち往生を引き起こし、北京市は豪雪の青色警報と道路凍結の黄色警報を発令しました。
北京市気象台は20日22時45分、豪雪の青色警報を発令し、朝陽区、海淀区、豊台区、東城区などで4ミリの降雪が発生していると述べ、上記地域での降雪が21日08時まで続くと予測しました。
北京市気象台はまた、道路凍結の黄色警報を発令し、密雲区、昌平区、平谷区、房山区などの地域で道路凍結の恐れがあります。
一方、河南省のネットユーザーは同日、河南省の多くの地域で雪霰が降り始めたと暴露しました。公開された資料によると、雪霰は白色で不透明な氷の粒であり、形は球状や半円錐状です。直径は2 mmから5 mmくらいで、堅い地面に落ちると弾み、よく割れます。
中国メディアによると、今年最初の寒波の影響は既に4日間続いており、新疆ウイグル自治区、甘粛省、内モンゴル自治区、山東省、河南省、江蘇省など、ほぼ20の省・市が影響され、多くの地域の高速道路区間及び料金所が閉鎖されたとのことです。
(翻訳・吉原木子)