近年、中国の小粉紅が頻繁に国際社会で騒ぎを起こし、世界中で、反中感情が一層広がっています。イギリスでこのほど、ある中国の小粉紅がショッピングモールでピアノのライブ配信をしていた著名なピアニストに対して、ライブ配信を停止するよう要求しました。その理由は、なんと「中国の法律では許可されていない」とのことでした。
ブレンダン・カヴァナ(Brendan Kavanagh) 氏は、アイルランド系イギリス人の著名なピアニストで、YouTubeで219万人以上のフォロワーを持ち、演奏や音楽の普及に熱心です。彼はよく公共の場でピアノを演奏し、ライブ配信を行っています。
カヴァナ氏が最近公開した動画によると、彼がピアノを弾いているとき、五星紅旗を手にした中国人たちが近づき、「自分たちは中国のテレビ局の職員」だと主張し、カヴァナ氏にライブ配信を止めるよう要求しました。カヴァナ氏がその理由を尋ねると、これらの中国人は、「自分たちの声や顔が映像に収められることを望まない」と主張しました。カヴァナ氏がさらに理由を尋ねると、彼らは「中国の法律では許可されていないから」と主張しました。これを聞いたカヴァナ氏は、信じられないような表情を見せ、「ここは共産主義の中国ではない。ここはイギリスだ。イギリスは自由な国で、公共の場での撮影を許可している。あなた達はイギリスの法律に従うべきで、中国の法律ではない」述べました。
カヴァナ氏がもう一人の女性が持っていた五星紅旗を指さしたとき、彼女のそばにいた男性が「彼女に触れるな」と大声で怒鳴り、カヴァナ氏を人種差別主義者であり、中国人を差別していると非難しました。その場にいた人々は見ていられず、「ここは公共の場所だ。気に入らなければ、他のところに行けばいい」と言いました。
その後、数名の警察官が現場に到着し、カヴァナ氏が事の顛末を説明した後、騒ぎを起こし中国人たちを別の場所に連れて行きました。
この動画が公開されてからわずか3日で、300万人以上が視聴しました。一部のネットユーザーは、「哀れだ、世界中が中国の言うことを聞かなければならないと思っているのか?」、「他国に行って、その国の人々に自国の法律を守るよう要求するなんて、とんでもない話だ」とコメントしました。
(翻訳・吉原木子)