2024年台湾大統領選挙は、世界中の注目を集め、多くの中国民衆も注目しています。
中国で弁護士を務めている劉さんは、「中国共産党(以下、中共)は台湾大統領選挙の影響力を恐れています。そのため、中共は台湾に浸透し、台湾の選挙を妨害しようとしています。これが中共の戦略です。台湾人として、共産党の本質を正しく認識する必要があります。これは民主主義と専制主義の対決です」と述べました。
時事評論家の古春秋さんは、「中国の人々は台湾人の生活に非常に憧れています。多くの人が中国を訪れると、表面的な繁栄しか見えません。低層の一般市民の生活を見れば、真の中国人の生存状況がわかります。国民は投票権がありません」と述べました。
中国反体制派の張建平さんは、「台湾の選挙の競争は激しいですが、社会の文明を反映しています。私たちは台湾の人々の選挙を非常に尊重し、羨ましく思います。中国人には選挙権がなく、不満があっても訴える道がありません」とし、「社会制度の違いによって、人々の地位や運命が変わります」と嘆きました。
中国で退職した公安の童さんは、「台湾は中国の将来の民主選挙の模範であり、台湾の選挙制度は将来、中国にもたらされ、方向を示すことができます」と述べました。
(翻訳・吉原木子)