武漢協和病院(イメージ:YouTubeスクリーンショット)
2020年の旧暦のお正月期間は中国人家族の団欒の時期だが、封鎖されている武漢の市民たちは地獄にいるような状態になっている。ネット上に公開された写真と動画からは、武漢の病院の中に、亡くなった人の死体がそのまま置いてあり、大勢の患者が診察を待っている。現状に多くの医師や看護師が絶望しているという。武漢の市民によると、現在まで、武漢市内に一万人が新型肺炎に感染され、死亡したとの情報もある。ある葬儀会社は一日に50人の死体を処理している。
武漢の市民はツイッターで以下の情報を公開している。
「私は武漢の江岸区(こうがんく)に住んでいます。現在武漢市内の物価が大体安定しているが、医薬品や診断試薬が不足しています。多くの医師と看護師は新型肺炎に感染し、残業が多く、体調を崩した。政府は市民が外に出かけないように呼びかけたが、ずっと家にいたら、死を待つだけだ。助けてほしい。」
「実際の状況はこうだ。病院は患者用のベッドが不足し、新たな患者を受け入れできません。WHOは中国政府が公開したデータによって政策を決めていますが、中国政府のデータが嘘ですから、WHOの政策が正しいはずがありません。全世界に災難的な影響が出るかもしれない。」
1月23日武漢「封鎖」病院ー駅ー空港の様子:
突然意識がなくなり バタンと倒れる人が急増:
死者3人の遺体廊下に置きっ放し 手が回らない:
武漢の医療現場 メンタル崩壊寸前:
(翻訳編集・黎宜明)