駅で検問に立っている自動小銃を持っている兵士(イメージ:ネット写真)
武漢肺炎の拡散は続いており、武漢が封鎖された翌日である1月24日、習近平の指示により、中国軍がすでに武漢に介入した。あるネットユーザーは、武装した兵士が防護服を着用し、自動小銃を持ち、武漢を経由する鉄道の駅で検問に立っている様子を撮影した。ある情報源によると、肺炎流行のコントロールができないことや救助が不足していることから、武漢市内はすでに衝突が勃発する臨界点に近く、暴動が発生する可能性があると指摘された。
あるネットユーザーは映画『カサンドラ・クロス』(The Cassandra Crossing)のような軍民間で戦いが起こるだろうとコメントした。
【特警装备犹如生化战】
在往来武汉的车站,已进驻了全副武装特警,他们都穿上了防疫套装,配备了自动步枪。有网民质疑,防疫需要这些大杀伤力武器么?#武汉肺炎#维稳 pic.twitter.com/a4BL0tgNYc— 自由亚洲电台 (@RFA_Chinese) January 24, 2020
※映画『カサンドラ・クロス』(The Cassandra Crossing)は1976年に公開されたイタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス映画。感染性の強い病原菌に感染された列車内の乗客が乗客を制圧する兵士と銃撃戦を展開した。
(翻訳編集・黎宜明)