中国民間で李克強を追悼する活動が広がり、海外にも広がっています。

 ネット上で出回っている情報によると、中国各地で李克強を追悼する行動がますます拡大しており、これまでに安徽省、河南省、南京市、広州市、南昌市、黒竜江省、内モンゴルなど20以上の地域で行われた後も、山東省、河北省、江蘇省、湖南省、天津市などでも李克強を追悼する活動が行われました。

 さらに、この数日李克強の故郷を訪れて追悼した人々の数は300万人を超えたとの情報もあります。情報筋によると、追悼しに行くなら地元のタクシーは無料で運んでくれるといいます。また、無料の水を提供する市民もいます。

 31日深夜0時30分まで、現地ではまだ多くの人々が花を捧げに訪れています。当局は道路の両端を封鎖し、現場にはパトカーや警察が配備されています。

 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でも、李克強を追悼する人々が現れています。さらに、イギリスのロンドンやマンチェスターでも、李克強を追悼する花や文字が現れました。

(翻訳・吉原木子)