中国では再びインフラ施設の事故が発生しました。深センの地下鉄車両が変形し、黒竜江省の列車が脱線しました。
中国メディアの報道によると、深セン地下鉄12号線が13日、興囲駅へ走行中で、車両の連結部が変形し、激しい揺れが発生しました。
乗客の蔣さんは、「当時、自分は先頭車両近くの座席に座っていたが、突然、車両の後半部から「ガンガン」という異音が聞こえ、同時に車両が激しく揺れ始めた。揺れはおよそ30秒から1分間ほど続いた」と暴露しました。
車両が止まった後、蔣さんと他の数名の乗客が後方を見に行ったところ、車両の連結部に変形が生じているのを発見しました。
深セン地下鉄の公式発表では、現在、事故の原因を調査中であると述べました。
また、「中国新聞網」の報道によると、黒竜江省ハルビン発、黒河行きのK5133列車が15日午前3時50分ごろ、脱線事故が発生したといいます。
ハルビン鉄道は同日、黒竜江省黒河地方の鉄路会社の工事車両が孫呉北駅~潮駅間で転覆したため、脱線事故を引き起こしたと発表しました。
(翻訳・吉原木子)