10月1日から、ユニクロの中国の従業員の給与が再び引き上げられ、平均的な上昇率は約28%で、最高で44%ほど上昇しました。その後、この話題が中国のネットユーザーの間で熱い議論を引き起こしました。

 複数の中国のメディアの報道によると、昨年の昇給に続き、今年10月から、ユニクロは賃金を再調整しました。今回の給与引き上げにより、社員の平均年収は前より約28%、最大で約44%引き上げました。将来的に、ユニクロは給与調整を北京、上海、広州、深センなどの主要都市以外のさらに多くの都市に拡大する予定です。

 ユニクロで働いているネットユーザーによると、北京、上海、広州、深セン地域のアルバイトの時給が30元(約612円)に達し、正社員の給料も職級別に調整され、初級(PN)は1000元(約20000円)、中級(AP)は1100元(約22000円)、高級(SP)は1200元(約24000円)引き上げられたといいます。

 これに対して、多くのネットユーザーは、「給与の上昇率が羨ましいほど高い」、「中国の企業はどうしても昇給しないはずだ」、「外資系企業は本当に労働者を尊重している。テスラもユニクロも優秀企業の代表だ」とコメントしました。

(翻訳・吉原木子)