深センでは豪雨が続き、当局はダムの放水量を増加し、深圳駅が浸水し、約100人が足止めされた。

 深セン市洪水対策本部は8日0時15分から放水を開始した。流量は70〜80立方メートル/秒であったが、3時頃、放水量を増加させ、流量は120立方メートル/秒に達した。

 これによって、深セン市は深刻な洪水に見舞われた。ネット上で出回っている動画には、深セン駅の出口がひどく浸水しており、多くの旅客が荷物を持ちながら駅内に立ち往生している様子が映っている。

 また、広東省の多くの地域で8日、大雨赤色警報が発令され、広州市海珠区、番禺区、深セン市、江門市などすべての学校、幼稚園、教育訓練機関が休校となった。

 (翻訳・吉原木子)