河北省衡水市ではこのほど、施工作業によりガス管が破裂して、激しい爆発が発生し、大火災が発生しました。少なくとも4人がこの事故で死傷しました。
中国公式メディアの報道によると、河北省衡水市安平県の紅旗街に位置する、道路沿いの店舗で29日10時13分、激しい爆発が発生して、大火災となったといいます。初期の調査によれば、水道会社の配管改造工事中に、誤ってガス管を破裂させて、爆発を引き起こしたといいます。
報道によると、この事故で2人が死亡し、2人が重傷を負いました。この4人の死傷者は、すべて周辺の住民だといいます。
しかし、地元のネットユーザーは公式の通報より、死傷者の数がはるかに多いと暴露しました。ネットユーザーが投稿した動画には、爆発が起きた瞬間、大きな火の玉が店舗から飛び出し、道路に向かって燃え広がって、数百メートル先の向かい道路の店舗にまで、延焼していく様子が映っています。
(翻訳・吉原木子)