貴州省の有名な観光地である「西江千戸苗寨」で10日、突然大火が発生し、少なくとも2人が死亡し、6人が負傷した。
中国メディア「新京報」によると、10日午前10時ごろ、貴州省雷山県の「西江千戸苗寨」の木造建築物で火災が発生したという。
ネットユーザーが投稿した動画には、建物全体が燃えており、火の手と煙が大量に出ている様子が映っている。
現場にいたネットユーザーは、「突然、大きな爆発音が聞こえ、それから煙が出てきて、その後、連続的な爆発音が聞こえた」と述べた。
「西江千戸苗寨」は世界最大のミャオ族の居住地として有名で、積み重なった木造の建物で知られている。有名な観光地であるだけでなく、中国の無形文化遺産にも登録されている。
(翻訳・吉原木子)