合肥市瑶海区竜谷華庭プロジェクトでは、3月末から安置住宅(政府が都市道路建設とその他公共施設の建設案件を推進する際、立退きした住民を定着させるために建築した住宅を指す)の分配が始まった。しかし、最近、安置住宅の建物全体が傾いているとの情報が伝えられ、入居予定の市民たちは憤慨している。

 地元のネットユーザーによると、合肥市瑶海区竜谷華庭南区では安置住宅の鍵の配布がすでに全面的に停止された。当局も、いくつかの建物が数十センチ傾いていると認めたという。

 一部の住人は、「立退きしてから安置住宅の分配まで、12年もかかった。しかし、現在、安置住宅が傾いて入居できなくなり、我々は再び家を失った」と述べた。先日、入居予定だった多くの人々が住宅地の外で集まり、「家を返せ、家を返せ」と叫びながら抗議を行った。
公開された資料によると、竜谷華庭プロジェクトには6つの住民グループ、3041世帯が関わっているという。

 これについて、多くのネットユーザーは、「土地の価格や税金が高すぎて、建築材料や人件費も上昇しているのに、住宅価格の制限もある。コストを削減しないと損をする。だから、問題はどこにあるのか?」、「腐敗はどこにでも存在し、ますますひどくなっている!」とコメントした。

(翻訳・吉原木子)