最近、中国の多くの地域で極端な気象現象が頻繁に現れている。広西チワン族自治区桂林市はこのほど豪雨に襲われ、市内多くの地域が浸水した。一方、陝西省では各地で雪が降った。
陝西省呉起県全域で21日、小から中程度の雪が降り、延安市や榆林市の定辺県などでもみぞれが降り、地域の最も遅い降雪記録を更新した。
地元のネットユーザーは、「昨日は半袖半ズボンだったのに、今日はセーターになった。雪が降ることで本来緑色だった農地が白くなり、多くの農民が畑に降りて作物の状況を確認しに行った」と述べた。
一方、広西チワン族自治区の桂林市では22日、豪雨に見舞われた。ネットユーザーが投稿した動画には、桂林市内の所々で路面にひどい水がたまり、車が浮き上がりそうになっている。一部の民家の階段は滝になっている様子が映っている。
報道によると、豪雨の影響で、371校が休校になったという。
(翻訳・吉原木子)