中国の電気自動車業界は不況に陥っており、中国の電気自動車のバッテリーの大手メーカーである「寧徳時代」は、受注が大幅に減少し、2、3ヶ月の休暇に入る部門もある。
複数のメディアの報道によると、中国の電気自動車のバッテリーの大手メーカーである「寧徳時代」は、新エネルギー車市場の不況により、受注が大幅に減少したため、従業員の残業時間も減った。収入が明らかに減少した原因で、退職を選ぶ人もいるという。
一部の「寧徳時代」の従業員はインタビューに対して、「この前は、1日12時間働き、1か月28日働いていた。しかし、現在は週5日、1日8時間になった。また、2、3カ月の休暇に入る部門もある」とし、「以前は、労働時間が長く大変だったが、月に6000元(約12万円)もらえる。今は週5日、8時間制で、保険や各種の税を差し引いた後、4000元(約7.8万円)程度しかもらえなくなった。全く稼げなくなり、多くの人が退職した」と述べた。
(翻訳・吉原木子)